サーバーにModを導入
本手順は専用サーバー上でModを有効化するためのものです。
現時点では、サーバー向けModはWindows版専用サーバーでのみ動作します。
注記
- サーバーで動作するのは、サーバーで動作するように作成されたModのみです。
- Modの利用は自己責任です。セーブデータの破損やクラッシュの原因となる可能性があります。
ワークショップModを配置する
ゲーム本体とは異なり、ワークショップアイテムを以下のいずれかの方法で専用サーバーに認識させる必要があります。
デフォルトディレクトリを利用する
専用サーバーはデフォルトで、サーバー実行ファイルと同じディレクトリにある Mods/Workshop を読み込みます。
このディレクトリにワークショップ アイテムをコピーして配置します。その際、任意のディレクトリ名を挟みその直下に Info.json が配置されるようにします。
.\PalServer.exe
.\Mods\PalModSettings.ini
.\Mods\Workshop\[任意のディレクトリ名]\Info.json
ワークショップディレクトリを直接指定する
ワ ークショップディレクトリを直接指定する方法です。
この手順はWorkshopディレクトリに存在する対応したModをすべて読む込むことができます。
以下のどちらかの手順を使用して、Workshopディレクトリを指定します。
Mods/PalModSettings.iniの[PalModSettings]セクションにWorkshopRootDir=<絶対パス>を追記- 起動オプションに
-workshopdir="<絶対パス>"を指定
ヒント
クライアント側のWorkshopフォルダーは、デフォルトでは下記パスに配置されています。
C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\workshop\content\1623730
PalModSettings.iniでModを有効化する
Mods/PalModSettings.ini ファイルを使用して設定を行います。
全体の有効化フラグをtrueに設定し、ロード対象の PackageName を指定します。PackageName は Info.json に含まれている値で、ディレクトリ名ではないことに注意してください。
[PalModSettings]
bGlobalEnableMod=true
ActiveModList=GamingCattiva
ActiveModList=FarmingQuivern
# WorkshopRootDir=C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\workshop\content\1623730
ヒント
Mods/PalModSettings.iniファイルは専用サーバーを1度起動した後に自動的に生成されますActiveModList行を複数追加すると、複数の Mod を同時に有効化できます。- 起動引数に
-NoModsを追加すると強制的にModが全て無効化されます。